道東キャンプ旅行

夏の旅行は初めてのももちゃんは今回初のキャンプ体験です。
犬連れOKのキャンプサイトを事前に探して行かなくても、北海道の場合、そこそこテントを張れる
公園なり、海岸線がそこらへんにあるのはライダー時代に習得済みv(^-^)
その辺が東京近郊とはちがうところですね。
長野でも、そういったところは少ないので、北海道リピーターが多いのもうなずけます。
そんなわけで、今回はキャンプ場は利用せず、林道の脇や海岸線を選んで適当に宿泊をしました。

マル秘入浴シーンはこちら

湯の滝

今回のお目当ては、まずこの温泉です。
夏に道東を周った父が、とてもよいと言うので、道東好きの私はどうしても行ってみたくなって今回の旅行を計画。
場所はオンネトー湖の近くにある林道を1kmほど入っていった所にあります。
脱衣所は男女別になっていて、混浴の無料の温泉です。

観光客もたまに来るので、私たちのほかに入っている人がいなかったら入浴もけっこう勇気がいるところでしたA(^-^;
この脇を流れる川にはかなりの数の魚がいて、魚も生息できる温泉のようです。

硫黄山

二日目はサロマ湖のホタテを食べに行くか、知床の熊の湯・開陽台方面に向かうかまよったのですが、今回は（個人的に、道内イチおいしいと思っているサロマ湖の）ホタテをあきらめ、知床方面に向かうことにしました。
途中、ももちゃんが前回の旅行のときに妙に興奮した硫黄山で休憩。
朝早くだったので、観光客もなく、今回はたまご売りの人もいませんでした。
前回は冬だったので気づきませんでしたが、夏でも地面が雪が積もっているように真っ白に見えました。

下流は岩盤が一枚岩になっていてあるきやすい

カムイワッカの湯

私が2台目のバイクを買い換え、3台目をオフロードにしたきっかけはこの温泉でした。
オンロードバイクは砂利道などに弱いので、林道の奥にある「野趣あふれる北海道らしいところ」に行こうと思うと、かなりのライディングテクが必要になります　f(^-^;
一人旅を遂行しようと思うと、それなりに自分で乗りこなせる、引き起こしも楽なバイクのほうがよいと思い、湯治（？）のために買い換えたバイクは今はもうありませんが、しみじみいいバイクだったなぁ、と思い出されます。

道路わきには、レンタルわらじの露店が出てますが、最初に行ったときに早朝だったため、借りずに登りましたが、大丈夫でした。
川の真中は全然滑らないので、真中を歩くのがコツです。
下流のほうは1枚岩ですし、中流あたりの砂利が混じるあたりは気になるなら、靴下か、しっかりしたスポーツサンダルを履いていれば大丈夫です。

この川は上の源泉から流れ落ちるお湯で全体にあたたかいのですが、川を上っていった滝壷のほうがあたたかく、足がつかないほど深いところもあるくらいです。
ここではももちゃんの泳ぐ姿が見れたのでなかなか面白かったです。
この日はこのあと熊の湯温泉に行きました。

こちらは男女別の硫黄泉のお風呂です。
源泉がかなり熱いので、お湯につかるのは水で調整しないとやけどします。
ここは道路をはさんでキャンプ場もあるので、キャンパーにはありがたい環境なのですが、信じられないことにどちらも無料です。

　　源泉付近の滝の下は入浴によい温度

開陽台

1999年にバイク旅行したときに、ここが気に入って、ホクレンのアンケートに感想文を書きました。
なんと、これが採用されて2000年のスタンプラリーの用紙に載った記念すべき（？）場所。
開陽台の展望台の奥には、キャンプサイトがあって、ライダーを含め多くの人がテントを張っています。

パシクル自然公園

地図を見ながら走って行って、だいたいめぼしをつけていたところだったのですが、クローバーの広がったフラットな地面、きれいなトイレ、もとは使われていたらしい水場（蛇口が外されて使用不可になっていた）のある公園でキャンプしました。
海岸線でのキャンプは風が強いのが難点なのですが、今回はほとんど風もなく、おだやかな状態でした。 キャンプの朝は日の出まえに起きだしますが、テントを撤収している最中に日の出が出始めました。
この日、ももちゃんは2歳の誕生日を迎えました。